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足首の捻挫グセを改善するトレーニングのポイント

足首のねんざは、スポーツ等でよく起こるケガの一つですが、治ってもまた同じところをねんざする、いわゆる「ねんざグセ」がついてしまうケースが多いです。

この原因として足首の靭帯が伸びて緩くなる、ということもあるかもしれませんが、それ以外にも大きな原因があります。

その原因と捻挫への具体的な影響について、今回は解説させて頂きたいと思います。

■動画で解説はこちら

股関節が硬くなるとねんざしやすい

足首の捻挫については、足首の影響だけではなく、股関節が硬くなることも大きく関わっています。

一般的に、捻挫が起こりやすいシチュエーションとして、地面のくぼみに足を取られたり、相手の足の上に着地する等がありますが、この時に股関節あたりから体重が外れると、足首に強い負荷はかからず、捻挫を防ぐことができます。

一方、股関節が硬くなってしまっていると、このように体重を外すことができず、負荷を足首だけで受けてしまうため、ねんざが起こりやすくなってしまう傾向があります。

ねんざをすると股関節が硬くなりやすい?

ねんざをした時は、テーピングなどで足首を固定することが多いと思いますが、足首が固定されるとその上にある股関節の動きも制限されて動きづらくなります。

また、この状態で不自然な動きを続けていると、股関節はさらに動きづらくなって、硬くなってしまいます。

安静にして痛みが取れたとしても、この股関節の硬さは残りますので、ねんざしやすいシチュエーションに遭遇した時には、ねんざが再発しやすくなってしまいます。

これが、いわゆる捻挫がクセになるということの一因になっている可能性があります。

早い段階から股関節を動かすのが大事

ですので、足首ねんざをクセにしないためには、できるだけ早い段階から、足首に負担をかけない形で股関節の柔軟性を高めるトレーニングを行うことをおススメしています。

こうすることで、股関節が硬くなることによる二次的なダメージを防ぐだけでなく、股関節周りを動かすことで、患部への血流を促し、回復自体を早めることにもつながります。

足首に限らず、ひざの故障を繰り返してしまう方は、同じような要因であることが多いので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

それでは今回はここまでとなります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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■この記事を書いた人

小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる 3ポイントシュートが届かなくなる故障が増える等の事態に直面。従来のトレーニング方法、練習方法に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。詳細はこちらから

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