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ストレッチで効果的に柔軟性を高めるコツ

今回は、ストレッチで効果的に柔軟性を高めるコツとして、筋肉を伸ばすより大切にしたいポイントをお伝えさせて頂きます。

✅ストレッチを一生懸命しているけど なかなか柔らかくならない。

✅ストレッチ後にダルくなって動きづらいことがある

こんな相談をよく頂きます。

確かにストレッチは柔軟性を高め、身体の動きやすい状態をつくるので、ウォーミングアップなどにもよく用いられていますが、やり方が良くないために、かえって動きづらい状態になってしまっているケースも多いです。

そこで今回は、ストレッチで効果的に柔軟性を高めるコツについて解説させて頂きます。

この記事をご覧頂くと、、、


🔴ストレッチで成果を上げるポイント

🔴硬い方におススメのちょっとした準備


等についても分かるようになっていますので、ぜひ最後まで見ていってください。

■1分で解説したショート動画はこちら

ストレッチで柔らかくならない原因

まず初めに、ストレッチで柔らかくならない方に多く見られる原因について、解説させて頂きます。

ストレッチというと、じっくり時間をかけて筋肉を伸ばし続ければいい、と思いがちですが、実際、これではなかなか柔かくなりません。

ハムストリングスのストレッチをする男性

なぜかというと、この状態では身体に力が入りっぱなしで、身体全体が強い緊張状態にあるからです。

筋肉は伸ばされると、ゴムやバネのように、元の長さに戻ろうとする性質があるのですが、ストレッチで伸ばしっぱなしにしてしまうと、この元に戻ろうとする筋肉のバネを無理矢理止めているような状態です。

苦痛な表情でストレッチをする男性

これは、車で言えばブレーキとアクセルを一緒に踏んでいるような状態なので、柔らかくなるどころか身体にとってはけっこうな負担になります。

ストレッチで気を付けるべきポイントは?

ではどうするといいか?ということですが、ポイントは筋肉が伸びるのを感じたらゆるむ位置まで戻す、ということです。

リラックスした状態でストレッチする男性

筋肉が伸ばされてゴムやバネのように、元の長さに戻ろうとするタイミングで筋肉がゆるむ位置までしっかり戻すことで、筋肉の強い緊張状態ができずに、リラックスした状態を保ちながら柔軟性を高めやすくなります。

ただし、、、

身体が硬くて伸ばす前の姿勢からすでに筋肉が緊張していると、ゆるむ状態は作れません。

その場合は、

・ひざが曲がった状態から始める
・おしりの下に台を入れた状態をつくる等、

(いずれも裏ももを伸ばすようなストレッチでの対策例)

少しでも楽なポジションから始められるような工夫が必要になります。

今回のまとめ

それでは今回のまとめです。

今回はストレッチで効果的に柔軟性を高めるコツ、というテーマについて解説させて頂きました。


🌟ストレッチで伸びるのを感じたら ゆるむ位置まで戻すのが大事

🌟硬い方は 最初の姿勢から緊張しないようにポジショニングの工夫が必要


こういった内容をお伝えさせて頂きました。

ストレッチに限らず、トレーニングの中でも大事なポイントなので、しっかりリラックスする時間を
確保できているか、ぜひ確認してみてください。

それでは今回はここまでとなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

==========

■その他関連の質問

Q.ストレッチは毎日した方がいいですか?

A.基本的には毎日して頂いた方がいいです。

筋肉は縮むことしかできず、何もしていなくてもに硬くなりやすいので、筋肉を伸ばして柔軟性を高める取り組みは定期的に行って頂くのがおススメです。

ただし、筋肉を伸ばし続けるような形態のストレッチは、かえって身体が強張りやすいので、この記事で紹介しているような緩む状態をつくりながら行うことが重要です。

Q.ストレッチは何か月続けるとよいですか?

A.期間を決めずに継続して行い続けることをおススメいたします。

成果が上がるのは2~3か月と言われていますが、一度柔らかくなったら、永久にその柔らかさが保たれるわけではないので、良い状態を保つためにも量を減らしてもいいので、日課として継続して頂く事が大事だと思います。

Q.ストレッチをすることでどんな効果があるの?

A.柔軟性が高まるだけでなく、血流の促進、姿勢の改善、肩こり、腰痛の軽減、心身のリラックスなど様々な効果が期待できます。

硬くなっている場所は人ぞれぞれですので、自分の硬い場所を把握してその筋肉を狙ったストレッチが行えるとより効果的になります。

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■この記事を書いた人

小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる 3ポイントシュートが届かなくなる故障が増える等の事態に直面。従来のトレーニング方法、練習方法に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。詳細はこちらから

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