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なぜ日本人と欧米人で姿勢や身体能力に違いがあるのか?

今回は、「なぜ日本人と欧米人で姿勢や身体能力に違いがあるのか?」というテーマについて解説させて頂きます。

●後ろから見ていても欧米人の動きは違いがわかる

●あんな風に動けたらと思うけど どうしたらいいかわからない

こんな疑問を持っている方もいると思います。

確かに日本人と欧米人の姿勢や動き方には違いがあるように感じます。実際、多くのスポーツで欧米人が高いパフォーマンスを発揮し、好成績を残しているのも事実です。

ただ具体的に何が違うのかということは、あまり知られていないため、やみくもにトレーニングして成果が出ないという方も多いです。

そこで今回は、なぜ日本人と欧米人で姿勢や身体能力に違いがあるのか?というテーマについて解説させて頂きます。

この記事をご覧頂くと、、、

●日本人と欧米人の姿勢や身体能力の差が何からくるのか

●日本人が欧米人に勝っている動きは何か

等がわかるようになっていますので、ぜひ最後まで見ていってください

動画で解説はこちら▶

骨格の違いが姿勢や身体能力に影響する

まず初めに骨格の違いが姿勢や身体能力の差につながる、という話をさせて頂きます。

日本人と欧米人の骨格で、1つ大きく違うのが骨盤の角度です。

具体的には骨盤を横から見た時に、日本人は骨盤がやや下方向に回転する「後傾」という状態、欧米人は骨盤がやや上方向に回転する「前傾」という状態になっています。

骨盤後傾と前傾のイメージ。日本人は後傾、欧米人は前傾の傾向がある。

この違いによって何が変わるかというと、まず一つ大きく変わるのが「姿勢」です。

日本人に多い骨盤後傾姿勢では、腰が丸くなるような状態ができるので、背骨が伸ばしづらくなり、猫背と言われるような状態になりやすくなります。

重心の位置も下に下がるため、結果的にヒザが曲がってしまいます。

一方、欧米人に多い骨盤前傾姿勢では、お尻が攣りあがったような状態ができるので、背筋が伸びやすくなります。

また重心の位置が高くなるため、ひざは自然に伸びやすく、結果的に脚が長く見えるバランスになります。

このような姿勢の変化は、見た目だけなく身体の使い方にも影響します。

日本人に多い骨盤後傾姿勢では、骨盤が下方向に回転することで、歩く時、走る時に骨盤を前に押し出す役割を持つお尻の筋肉や裏ももの筋肉は常に縮んだ状態ができます。

筋肉は伸ばされて縮む時に力を発揮するので、常に縮んだ状態では上手く力を発揮できなくなります。

一方、ひざが曲がっていることで、ひざの前側にある前ももの筋肉やひざの曲がりに伴って、足首の曲がりが大きくなることで、アキレス腱につながるふくらはぎの筋肉は、やや伸ばされた状態になりますので前に進む動きでも、このあたりの筋肉が強く使われやすくなります。

骨盤後傾による膝、足首の曲がり
骨盤後傾によるヒザ、足首の関節の角度の変化。

筋肉のボリューム的にも、お尻や裏ももの筋肉より、前もも、ふくらはぎの筋肉の方が小さいため、このあたりの筋肉を強く使ってしまうと、疲れやすかったり、スピードが出なかったり、ということにつながってしまいます。

日本人的骨格の強み

ここまで日本人の骨格的な特徴である骨盤後傾により、姿勢が猫背になりやすい、お尻や裏もも等の大きな筋肉が使いづらい、というネガティブな面をお伝えしてきましたので、日本人に生まれてきたことは損なのか?という感覚をお持ちの方もいるかもしれませんが、、、

ご安心ください。

日本人的体型にもプラスの面があります。

それは「巧緻性」が高いということです。

巧緻性は、一般的に手先の器用さというニュアンスで使われることがありますが、スポーツの中では目的に合わせて巧みに調節された動作のことを指します。

ボレーシュートを打つサッカー少年

サッカーでいえば、跳ねたボールをうまくミ―トしてシュート、というようなイメージですね。

このような動きの巧みさに、欧米人のように大きな筋肉をうまく使える力が加わると、スポーツで動きの幅が広がる等、さらなる可能性が広がりますので、特に日本人は前述の骨盤の角度の課題を改善していきたいところです。

■骨盤後傾解消するための注意点

こういった日本人の体形的強みを生かすためにも、骨盤後傾状態を解消していくことは大事になってきますが、元々の骨格が違うので欧米人と同じ角度を求めるのは難しいです。

ただ、骨盤後傾状態でお尻やもも裏の筋肉が縮んだまま動いていることで、元々の骨格以上に骨盤が後傾しているケースが多いので、このバランスを整えたり、その中での身体の使い方を練習しておくことは重要なテーマです。

ただ、欧米人のように骨盤を前傾させようとして、腰が引けてしまってはいけません。

腰が引ける姿勢
骨盤を前傾させようとして腰が引けてしまっている良くない例

このようなバランスでは歩く、走る等の動作の中で、前に運びたい骨盤が後ろに残ってしまって前に進みづらいだけでなく、腰が緊張しっぱなしなので腰の負担も高めてしまいます。

あくまでも、骨盤が前に立ち上がってくることで自然に形成される角度が前傾という状態に近づくことを求めていくことが大事になります。

この状態をつくるには、スタンスや足裏の体重の位置等が大事になってきますが、これについてはこちらの動画で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

それでは今回のまとめです。

今回は「なぜ日本人と欧米人で姿勢、身体能力に違いがあるのか?」という内容について解説させて頂きました。

●骨格的に日本人は骨盤後傾、欧米人は骨盤が前傾している。

●骨盤の角度の違いで姿勢、身体の使い方が変わる。

●日本人的体型の強みは巧緻性が高いこと。

●骨盤は後ろではなく、前に立ち上げることが大事

こういった内容をご紹介させて頂きました。

日本人と欧米人で骨格的な違いはありますが、日本人的骨格の強みと弱みを理解し、正しい方向性を持って取り組みを重ねることで、その差を埋めることにつながると思いますので、ぜひ今回の内容も参考にして頂ければと思います。

それでは今回はここまでとなります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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■この記事を書いた人

小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる 3ポイントシュートが届かなくなる故障が増える等の事態に直面。従来のトレーニング方法、練習方法に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニンにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。詳細はこちらから

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