【股関節をうまく使う第一歩】ひざの位置を意識するだけで動きが変わる?

「股関節は大事」

健康やスポーツに関心のある方なら、一度は耳にされたことがあるかもしれません。

筋力やバランス、血流等、様々な面でメリットがあると言われる股関節の活用ですが、大切だとわかっていても、その知識が日常やスポーツの動きにうまく結びついていない…。

そんなもどかしさを感じている方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、スポーツや日常で実践しやすい、股関節を使うためのちょっとしたポイントをお伝えしたいと思います。

目次

普段から股関節を使うための最初の一歩

股関節は構造にはある程度自由に動かせるので、うまく使う方法も色々あるのですが、その最初の一歩としておすすめできるのが、、、

かがんだ姿勢をとる男性

かがむような動きをする際の”ひざの位置”を靴紐の結び目の真上に収めるということです。

特に私たち日本人を含めた東洋人は、骨格的にひざを中心に動きやすく、かがむような姿勢をとる時にひざを大きく前に出してこのような動きをする傾向があります。

ひざを曲げた姿勢をとる男性

ひざが前に出すぎると、ひざ周りや太ももの前側に負担が集中して、股関節まわりを十分に使いづらくなります。

逆にひざが靴ひもの結び目の真上あたりに収まっていると、自然とひざの曲がりが少なくなるので、その分股関節が主役となって、太もも裏側やお尻等の大きな筋肉がバランスよく働きやすくなります。

日常動作で言えば―

・イスから立ち上がる時
・下にあるものを拾い上げる時
・掃除機をかけるような姿勢

スポーツシーンで言えば―

・ジャンプをするような動き
・腰を落とす、というような姿勢をつくる時
・動いている状態から急に止まる時 等など、

様々なシーンでほんの少し「ひざを靴ひもの結びめの真上に」と意識することで、股関節周りの筋肉がグッと働きやすくなります。

まずは日常生活の中で、かがむ・立ち上がるといった動作の中で違いを確認してみていただければと思います。

股関節周りの柔軟性も大事

股関節のトレーニングをする男性

こういった股関節の使い方を意識することは大切ですが、そもそも股関節周りがガチガチに固まっていると、意識してもなかなかうまく動いてくれません。

今回、ご紹介させていただいたような動き方を意識することに加えて、股関節周りの筋肉を柔らかくしていくことも大事になります。

股関節周りが柔らかくなることで、少ない意識でもバランスを取りやすくなることに加え、その動き自体がスムーズになるので、より実用的な動きになりやすくなります。

ストレッチやトレーニング等で柔軟性を高めるポイントは、こちらの記事でも解説していますので、こちらも参考にしていただければと思います。

また初動負荷トレーニングの中では、こういった動きの中で自然にこのひざの位置が収まったバランスがとりやすくなっています↓↓↓

今回のまとめ

それでは今回のまとめです。

今回は股関節をうまく使っていくためのひざの位置という内容について解説いたしました。

・股関節をうまく使うにはひざの位置が大事

・かがむ動きで靴ひもの結び目の真上にひざを収めるのが大事

・股関節周りの筋肉を柔らかくするのも大事

こういった内容をお伝えさせていただきました。

股関節を日常でもうまく使っていく参考になりましたら幸いです。

それでは今回はここまでとなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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