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ギプスしている間でもトレーニングできることはありますか?

こんにちは。スタッフの宇都宮です。

先日、HPより小学校6年生の親御様から、こんなご質問頂きました。

Q. 小6の娘がバスケの試合でくるぶしの骨折をしてしまいました。

少しでも早い復帰を願うばかりですが、ギプスをしている間でもトレーニングできることがあれば知りたいです。

■動画で回答した内容はこちら

実は私も過去に骨折ではないですが、足首重度の捻挫をして、同じような状況になったことがありますので、こういう状況での練習できない歯がゆさ、ツラさ等はよくわかります。

自分の子供が同じ状況になってしまったらと思うと、いたたまれない気持ちになりますね。

ギプスなどで固定していると、身体は色々大変です。

身体はかばって反対の脚に負担がかかったり、固定している側の脚も不自然な使い方になって硬くなったり、、、。

これが上半身にも影響して、腰が痛くなったり、、、。

故障した部分を修復するために、固定するのは、やむを得ない部分もありますが、その他部分のバランスが崩れてしまうと、故障した部分は良くなってもその他部分にはダメージが残り、違った形での故障を招いてしまう、ということがよくあります。

私自身、このあたりが学生当時はわかっていなかったので、捻挫を何度も繰り返していました。

なので、回答としては

A. 故障個所以外の部分を積極的に動かす

特にこのような足首周辺のケースでは、脚の付け根部分である股関節を動かすことをお勧めしています。

股関節を動かすトレーニングをする男性

股関節を動かすことで患部以外のバランスを整えるだけでなく、患部への血流、酸素供給等が促されることも期待できますので、故障部の回復にも影響があると考えています。

実際に私たちの施設でトレーニングされている方で、骨折の回復が病院での診断よりも早くなったという事例は多いです。

ただしトレーニングをお控え頂いているケースもあります。

それは主治医の先生から患部以外も含めて一切動かないように言われている時。

この時は私たちの判断で動かすことはできませんので、ご了承ください。

そうでなければ上半身を動かすだけでもプラスになる部分は多いので、お越し頂いた方には積極的にトレーニングして頂いています。

参考になれば幸いです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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この記事を書いた人

小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる 3ポイントシュートが届かなくなる故障が増える等の事態に直面。従来のトレーニング方法、練習方法に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。園芸係としても活躍中。詳細はこちらから

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