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光を浴びたきゃ上を向けばいい

突然ですが、皆様、Tシャツを裏表反対に着てしまった、なんて経験はないでしょうか? 私はしょっちゅうあります。そんな時、皆様どうしますか?私は、しれーっとトイレの個室に入って着替え、何事もなかったように出てきます。そう、私は周りに恥ずかしい自分を見られたくないのです。しかし同じ裏表を間違えたケースでも、何事もなかったようにやり過ごすことができないことがありました。

先日のことです。園芸係の私はジム内の観葉植物の植え替えを行っていました。古い土をはたき、立派に育った根っこを見て彼らの成長を感じながら、もう少しのびのび生きられるよう、一回り大きい鉢に新しい土とともに移します。園芸係としては何度も行っている作業なので、滞りなく進んでいましたが、途中であることに気づきました。ある植物を裏表が反対に植え替えてしまっていたのです。葉の裏側には植物がエネルギーを作り出す光合成に必要な葉緑体が少なく、生育に影響が出ることが懸念されます。すぐに元に戻すことも考えましたが、植物にとってこの「植え替え」は手術のようなもの。手術直後にまた手術というのは、かなりの身体的負担になってしまいます。総合的に考えて新しい土に馴染むまではこのままでいこうと決めました。

それから2週間ほどたったある日、そろそろ元に戻そうかと様子を見てみましたが、その光景に私は目を疑います。なんと裏を向いていたはずの葉の角度が変わっているのです!一生懸命上を向こうとしているではあーりませんか!まだ十分葉の表面に光を浴びることはできませんが、確実に上を向こうと動いていたのです。なんということでしょう!こんなに小さい身体の中にこんなにもすごい生命力が秘められているとは! 「生きよう」という意志が、彼の葉のうねり具合からヒシヒシと伝わってきました。生命の力はすごいです。私も同じ生命体として、同じようなパワーがあるのだろうか、同じような状況で上を向くことができるだろうか、自問自答が始まりました。

     

今回のケースを人間社会に置き換えるとおそらくこうなります。高圧的な上司からの圧力に「本当はこんな提案がしたいけど言うと評価が下がるかな、周りからバカにされるかな」と尻込みするビジネスマン。熱心な教育ママにスケジュールを管理され、週末も習い事のオンパレード。ママの口癖は「あなたは医者になるの!」。本当は私アイドルになりたいのに・・・言うと怒られるからと感情を押し込めるジュニア世代。果たしてこのような状況で上司や親の圧力をはねのけ、自分のやりたい仕事、将来の夢に向かって動くことができるだろうか。

私たちはこんなふうに、本来やりたいこと、やるべきこと以外のことに目を奪われて、それができなくなっている、そのことすら忘れてしまっていることが多いのかもしれません。もし、本当にやりたいことがあるのなら、チャレンジすればいいだけのこと。目の前に差し迫っているいろいろな問題を放っておいてでも、そのことに注力すればいい。本来シンプルなはずです。そう、今回の植物のように。「光を浴びたきゃ、上を向けばいい」そんなシンプルな考えで生きていきたいと思うようになった出来事でした。

 

この記事を書いた人

宇都宮 裕(うつのみや ひろし)2008年入社

愛媛県今治市出身。小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる、3ポイントシュートが届かなくなる、故障が増えるなどの事態に直面。従来のトレーニング法、練習法等に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。園芸係としても活躍中。詳細はこちらから

 

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