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お花見のルーツと祈り

こんにちは。スタッフの宇都宮です。

すっかり春になりましたね。
春を象徴する桜も各地で満開。

自然の多い小牧店の周りも植物たちが一斉に色づき始め、園芸係としては嬉しい季節です。

    

ただ例年と違うのは新型コロナウィルスの影響により、ネガティブなニュースが溢れているということ。お花見には絶好の季節ではありますが、今年は自粛されている方が多いかもしれませんね。静かに一人桜を楽しむ分には問題ないと思いますので、私は一人、そんなお花見をしております。

さて、そのお花見ですが、昔は今と違った意味合いがあったことをご存知でしょうか?

古代日本のお花見は神事だった

暦がなく、季節感があいまいだった頃、農事の開始を始める季節に満開を迎える桜の木は、田の神の宿る神聖な木でした。田の神を信仰する古代農民は桜の木にお供えをして豊作を祈り、宴をしました。この頃のお花見は、神への儀式、神事としての要素が強かったようです。

そう、ただ宴を楽しんでいたんではなく、祈っていたんですね。知りませんでした。

特に今、このような社会情勢ですので、個々に桜を見ながら事態の収束を祈るという、原点回帰のお花見も良いかもしれません。

「でも祈ったところで、ウィルスは退治できないでしょ、、、?」

はい、私もそう思います。全面同意です。

ただ、アメリカではこんな研究結果もあるようなのでご紹介します。

祈りについての研究結果

カリフォルニア大学で行われた実験では、心臓病の患者393人を、192人と201人の2つのグループに分けました。そして、192人のグループにだけ毎日、他の人々から祈りを送ってもらいました。すると、祈りを送ってもらったグループでは9人の病状が悪化したのに対して、送ってもらわなかったグループでは48人も悪化したそうです。

もうひとつは、ミズーリ州の病院での実験です。1000人の患者を2つのグループに分けて、一方のグループだけに他の人から祈りを送ったところ、祈ってもらったグループの人たちの方が、10%回復が早かったという結果が出たそうです。

また、デューク大学が1986年から1992年に行った実験もあります。この実験では、65歳以上の4000人を調査したところ、毎日祈りをささげている人は、祈らない人よりもずっと長生きしたそうです。

この実験結果にどれだけ信憑性があるかについては、わかりかねますが、このような研究が行われているという事実からも「祈り」という行為をバカにはできないとは思いますし、少なくとも祈ることによるデメリットはないと思います。

そして私、実際に祈ってみました。パッと目を開けた時に感じたことがあります。それは自然と心が落ち着いているということ、そしてそのタイミングで目の前のきれいな花を見ると、何となく明るい未来が彷彿されて気持ちも明るくなるということです。

全く何も対策をしないで、ただ祈るだけではあまりに楽観的だと思いますが、しっかりとできる対策をしたうえで、祈るのはアリだと思います。

だからこそ私は園芸係として、毎日花を眺めながら、新型コロナウィルスで混乱する世の中が少しでも早く収束しますように、今感染して苦しんでいる方々が無事回復しますように、会員の皆様が健康でいられますように、祈りをささげていきたいと思います。

 

この記事を書いた人

宇都宮 裕(うつのみや ひろし)2008年入社

愛媛県今治市出身。小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる、3ポイントシュートが届かなくなる、故障が増えるなどの事態に直面。従来のトレーニング法、練習法等に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。園芸係としても活躍中。詳細はこちらから

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