「股関節を柔らかくしたい」
そう思って、股割りのような動きに取り組んだ経験がある方もいらっしゃると思います。
脚を外に開く、ひざを外に向ける、少しずつ深く沈んでいく、
一見すると、股関節を柔らかくするのに良さそうなイメージの動きです。
ただ、実際には、

「毎日やっているのに、あまり変わらない」



股関節というよりひざ周りを使っている感じがする
そんな状態になっている方も少なくありません。
そこで、今回の記事では、股割りのような動きで柔らかくならない原因、柔軟性を高めるポイント等を整理して、解説していきたいと思います。
股関節を開く形は作れていても、伸びる状態ができていない


股割りのような動きでなかなか柔らかくならない…
その理由のひとつはシンプルです。
「股関節を開く形」は作れていても、股関節周りが伸びる状態ができていない、ということです。
たとえば、股割りのように脚を開く時、腰が下に落ちて背中が丸くなってしまう。
この状態になると、骨盤が後ろに倒れやすくなり、お尻、裏もも、内ももなど、股関節まわりの筋肉が十分伸ばされにくくなります。
その中でも、ひざはある程度曲がった状態で負荷がかかっているため、股関節まわりよりも、ひざ周りの筋肉に使用感が出やすくなります。
つまり、見た目としては脚を開いているように見えても、股関節まわりには必要な刺激が入っていない、という状態になってしまいます。
無理に開くほど、ひざや足首に負担がかかることも


また、無理に開こうとして、つま先だけが外を向き、ひざは内側に残ってしまう、そんなケースもあります。
この状態では股関節の動きを引き出すという前に、足首やひざにねじれが起こりやすくなります。
こうなると、股関節を柔らかくする前に、ひざや足首に余分な負担がかかり、痛める原因にもなってしまいます。
股割りのような動きで、柔軟性を引き出す3つのポイント
ではどうするといいか?
ということですが、この股割りのような股関節を外側に開いて、”ひざを割る”という動きで、股関節の動きを引き出していくために、私たちが大切にしている3つのポイントがあるので、ご紹介したいと思います。
ポイント1:腰を下に落とさない


先程、お伝えしたように、股割りのようなバランスをとろうとして、腰が丸くなってしまうと、お尻、裏もも、内もも等の股関節の周りの筋肉が十分伸ばされません。
股関節を外側に開く、股割りのような動きは、どうしても力の方向的にこの腰が落ちるという状態になりやすいので、できるだけ腰が下に落ちないようにする、ということが一つポイントになります。
ポイント2:つま先とひざの向きを揃える


先程お伝えしましたように、つま先ばっかり外を向いてひざは内側を向いている、こういうバランスになっていると股関節というよりひざ、足首に負担をかけてしまいます。
ですので、つま先、ひざが同じ方向を向くように、ひざをちょっと支えて外に開きやすい状態をつくったり、それでもそろわなければ、つま先の向きをちょっと戻して、ひざと同じ方向に向くように調整する、といったことが必要になってきます
ポイント3:足の裏の外側で支える


最後、3つ目のポイントは、足の裏の外側で支えるということです。
先ほどの2つ目のポイントとの関わりもありますが、つま先とひざの向きを揃えるというためには、足の裏の外側に体重が乗っていることが必要です。
親指側に体重を乗せてしまうと、どうしても足首、ひざは内側に折れやすくなってしまうので、先ほどお伝えした良くないバランスのつま先が外、ひざが内、というバランスになりやすいからです。
また親指側に体重が乗ることで、股関節自体も外側に開きづらくなってしまうので、この足の裏の外側で支えるということが大切になってきます。
動きの様子を、映像でも
今回お伝えした「腰を落とさない」「つま先とひざを揃える」「足の裏の外側で支える」3つのポイントについては、実際の動きの様子を映像でもご覧いただけます。
マシンでのトレーニング動作を例にしていますが、股割りのような動きにも共通して活かせる内容です。
文章だけでは分かりづらい実際の動きのバランスについても動画の中では確認しやすくなっていますので、気になる方はぜひ参考に見てみてください。
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