こんにちは、ワールドウィング雲水グループです。
「裏ももを鍛えるのが大事」
「もっと裏ももを使えるようにした方がいい」
トレーニングや運動の現場で、何度となく耳にしてきた言葉ではないでしょうか。
ところが、いざ意識してみても、なかなか使えている感覚がない。

一生懸命意識しているけど、どうも変わらない



動いた後に張るのは結局、ふくらはぎや前ももばかり
そんな話をもよくお聞きします。
なぜ、「意識するだけ」では使えないのか。
今回はそのあたりを、お話ししたいと思います。
裏ももは、動きの中で身体を前に運ぶ


裏ももの筋肉―ハムストリングスは、歩く、走る、階段を上る、立ち上がる、といった、身体を前に運ぶ動きの中で働く筋肉です。
動きの中でこの筋肉がうまく使えないと、代わりにひざまわり、足首まわりの筋肉が強く使われることになり、
脚が重く感じる…
ひざまわりに負担を感じる…
ふくらはぎが張りやすい…
そういった状態に、つながりやすくなります。
逆に、裏ももが動きの中で使えていると、お尻や内ももといった、股関節まわりの大きな筋肉も連動して働きやすくなり、
前に進む動きが軽い!
長く動いても疲れづらい!
階段の一段が、スッと軽くなる!
―そんな手応えを感じる方も少なくありません。
「意識する」では、たどり着けない


ただ、ここで難しいのは、「裏ももを使おう」「後ろ側を意識しよう」と思っても、なかなか思うようにいかない、ということです。
むしろ、意識すればするほど、力みだけが増えてしまうこともあります。
理由はシンプルで、動きの中で筋肉が働くためには、その筋肉が自然に使えるバランスをとる必要があるからです。
そのきっかけになるのが、筋肉が「伸ばされる」ということ。
動きの中で、筋肉は自然に引き伸ばされるとバネのような力が働き、自然に力を発揮しやすくなります。
実際、タイムリーに筋肉が働くことが求められる動きの中で、意識してそのタイミングに筋肉を収縮させて動く、というのはあまり現実的ではありません。
他の筋肉とのつながり、連動等を考えても不自然な動きになりやすくなります。
押さえておきたい、2つのポイント
裏ももが使えるバランスをつくるうえで、最初に意識しておきたいことが2つあります。
①骨盤が後ろに倒れないこと


裏ももは、骨盤の下から始まっている筋肉です。
骨盤が後ろに倒れ、背中が丸まりがちな姿勢になってしまうと、裏もも自体が縮こまってしまい、伸びる余地がなくなります。
椅子に座っているときも、立っているときも。「お尻が下に落ちている感覚」になっている方は、骨盤が後ろに倒れてしまっていることが少なくありません。
長時間のデスクワーク、柔らかいソファ、車の運転――そうした時間の積み重ねが、骨盤の位置をいつのまにかずらしている、ということもあります。
②ひざを曲げすぎないこと


裏ももは、ひざの後ろにもまたがってついている筋肉です。
ひざが大きく曲がる動作の中では、これもまた縮んでしまい、伸びにくくなります。
シチュエーションにもよりますが、トレーニングなどの中では、30度ほどの軽い曲がりに留めて動く方が、裏ももは使いやすくなります。
裏ももを使うために、筋肉をとにかく鍛えるというよりも、自然に使える動き、身体の使い方を目指す、
この方が動きの中では合理的かもしれません。
追伸:
今回の内容のテキストではわかりづらい実際のマシン動作の部分をショート動画にまとめました。気になる方はこちらもぜひ見てみてください。
▼動画はこちら
https://youtube.com/shorts/86FVpOpotZI
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