
肩甲骨を使いたいのに、どうしても腕で動いてしまう…



肩甲骨を意識してるのに、なかなか動いてくれない…
そんなふうに感じたことはありませんか?
これは実際、ジムの会員の方からもよくご相談頂くテーマですが、こういったお悩みもちょっと“動きのイメージ”を変えるだけで肩甲骨からスムーズに動けるようになるケースが多くあります。
そこで今回は、その中でも特に大きな影響のある「腕の使い方」のポイントをご紹介したいと思います。
「引く」ではなく「押す」イメージで動く


多くの方が、肩甲骨を動かそうとした時に無意識にやってしまいがちなのが、“引く”動きです。
”引く”という動きは、、、
前から後ろに腕を引き寄せる動き、あるいは、上から下に腕を引いてくるような動きで、身体の末端部である手、腕を自分の方に近づけるというイメージの動きになります。


このような“引く”動作では、力の出発点が手や腕などの末端部になってしまいがちで
「肩甲骨を意識しているのに、腕ばかり疲れる…」
といったことが起こりやすくなります。
そこで大切になってくるのが、「押す」「押し広げる」というイメージへの切り替えです。
”押す”という動きは、、、


力の方向的に身体の中心(肩甲骨)から末端(腕・手)へと力を伝えていく形になるため、身体の中心側にある
肩甲骨から動きやすい状態ができやすくなります。
ですので、肩甲骨をうまく使っていくコツとしては、”引く”というイメージではなく、いかに”押す””広げる”というイメージで動けるか、ということが大事になってきます。
”押す”動きで注意すべきポイント


ただし、ここで注意がひとつ。
「押す」といっても、ヒジをピンと伸ばしきってしまうと、かえって腕を強く使ってしまって、肩甲骨は動きにくくなります。
ポイントは、ヒジを軽く曲げた状態をキープしながら外側に向かって押し広げるように動くこと。
この感覚をつかんで頂くことで、これまで「なんだか腕ばかりが頑張ってる…」と感じていた動作も、肩甲骨中心の動作になりやすくなります。
とはいえ、
「実際にどう動かせばいいのかイメージしにくい…」
そんな方もいらっしゃると思いますので、具体的な身体の使い方のイメージについてこちらの動画でご紹介しております。
どんな違いがあるか気になる方は、ぜひチェックしてみてください!
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追伸:
こういった動き方をマシン動作の中で意識できると、より肩甲骨の動きは大きくなって柔軟性や身体の使い方が定着しやすくなります。
ご興味ある方はトップページより詳細確認ください。
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