ふくらはぎの筋肉は、地面を蹴るような動きで使われるので、歩く動きや走る動きの中でも重視されることあります。
ただ、スポーツでも日常でもしなやかに動くためには、この筋肉をあまり鍛えすぎない方がいい、ということをご存じでしょうか?
今回の記事では、、、
🔴なぜ鍛えすぎない方がいいのか?
🔴代わりにどういった部分を鍛えていくといいのか?
等ということについて解説させて頂きたいと思いますので、こういった内容にご興味ある方は、ぜひ最後まで見ていってください。
ふくらはぎの筋肉を鍛えない方がいい理由
まず初めに、しなやかに動くために ふくらはぎの筋肉を鍛えない方がいい理由について解説させて頂きます。
ふくらはぎを鍛えなくていい、ということは、、、
つま先立ちになってふくらはぎの筋肉に力を入れる、つま先ジャンプを繰り返す…等ということもあえてしなくてもいい、ということです。
その理由は、、、?
①ふくらはぎが太くなることで重りになる
ふくらはぎの筋肉を強く使って鍛えていくと、ふくらはぎの筋肉自体が大きくなってきます。
この状態は、常に脚の先に重りをつけているような状態になりますので、しなやかに動きづらくなります。
②足首を強く使う動きがクセづき 疲れやすくなる
ふくらはぎを鍛えるエクササイズ等をしていくことで、ふくらはぎの筋肉が影響する足首を強く使う動きがクセづきやすくなってしまいます。
ふくらはぎの筋肉は、お尻や太ももの筋肉に比べると、あまり大きい筋肉ではありませんので、その筋肉を強く使って酷使していくような動きがクセづくことで、疲労が蓄積しやすく、疲れやすい状態になってしまいます。
ふくらはぎよりも骨盤周りが大事
大事なことは足首で地面を強く蹴るのではなく、骨盤が足首、ひざの上に乗りこんでいくことで前に移動する力を生み出すこと。
お尻やもも裏等大きな筋肉が使えるので、疲れづらくしなやかな動きになりやすくなります。
またこういった動きを繰り返す中で、自然にふくらはぎも良い形で使われるので、必要な筋力、柔軟性は高まってきます。
今回のまとめ
それでは今回のまとめです。
今回は「しなやかに動くために ふくらはぎを鍛えない方がいい2つの理由」について、解説させて頂きました。
🌟ふくらはぎは不必要に太くなると重りになる
🌟ふくらはぎを強く使うクセがつくと疲れやすくなる
🌟骨盤周りをうまく使って前に進む力を生み出すことが大事
こういった内容をお伝えさせて頂きました。
ふくらはぎの筋肉が不要なのではなく、効率の良い身体の使い方を求める中で自然に鍛えられる状態をつくることを中心に考えて頂くと、良い方向でトレーニングもスポーツも取り組んで頂けると思いますので、ぜひ今回の内容も参考にして頂ければと思います。
それでは今回はここまでとなります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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