腕立てのように腕を前へ押し出す形態の動き。
トレーニングの中でもあるのですが、腕立てのイメージが強いためか、どうしても腕を強く使ってしまうことがあります。
本来は、こういった動きでも肩甲骨から動けた方が、身体全体をうまく使っていけるのですが、そこにはちょっとしたコツがあります。
今回はジムでもよくお伝えしている、そのコツについてお伝えしたいと思います。
ヒジを強く伸ばそうとしない

まず押さえたいのが、ヒジを強く伸ばそうとしないということです。
ヒジを強く伸ばそうとすると、肩甲骨というより腕の後ろ側の上腕三頭筋という筋肉、いわゆる「二の腕」の筋肉がメインの動きになります。
この筋肉を使うこと自体が悪いわけではないのですが、ヒジを伸ばすという意識が強いと、押し出す動きの中でこの二の腕の筋肉が先に動き出してしまって、肩甲骨まわりの筋肉が力を出すタイミングを失ってしまいます。
伸ばそうと思うほど、肩甲骨が使いづらくなる。
ここに、押し出す動きの難しさがあります。
ヒジが軽く曲がったまま、遠くへ押し出す

では、どうすると肩甲骨から動き出せるのか。
ジムでよくお伝えしているのが、ヒジが軽く曲がったまま、腕全体を遠くへ押し出していくというイメージです。
こうすると、ヒジを伸ばそうとしなくても、押し出すような動きを表現できます。
ヒジを伸ばす役割の二の腕が強く働きすぎず、比較的、肩甲骨から動きやすい状態がつくれます。
もちろん、こうした意識を持つ中で自然にヒジが伸びてくるのは問題ありません。
大事なのは、動き出す順番と、力の伝わり方だからです。
そのきっかけづくりとして今回ご紹介した”ヒジが軽く曲がったまま遠くに”という意識の持ち方が、トレーニングの中では役立つことが多いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、押し出す動きで肩甲骨を使うコツについてお伝えしました。
日常から身体をうまく使える参考になりましたら幸いです。
追伸:
今回の押し出す動きでの肩甲骨からの動き、ヒジを強く使う動き、その違いを短い動画にまとめました。
テキストだけよりも実際の動きでご覧いただく方が、イメージが湧きやすいと思いますので、気になる方は
ぜひ参考に見てみてください。
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▼今回のショート動画はこちら
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