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シューズのクッション性の盲点

今回は、シューズのクッション性の盲点について解説させて頂きます。

ウォーキングやジョギング等で、脚に負担をかけないために、クッション性の高いソールのシューズを選ぶ方もいらっしゃると思います。

ただ、このシューズのクッション性が高すぎると、身体のバランスを崩し、かえって負担をかけてしまうという可能性も持っています。

そこで今回はシューズのクッション性の盲点というテーマについて解説させて頂きます。

この記事では、、、


🔴なぜクッション性の高いシューズで負担がかかるのか?

🔴クッション性に頼らず動くためのポイント


等ということについてわかるようになっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

■動画で解説はこちら

柔らかいベッドの上は歩きやすいか?

冒頭でお伝えしたように、歩く、走る等で脚への負担を減らすためには、靴底の柔らかいシューズが良さそうなイメージがあります。

確かに、クッション性の高いシューズを履くと、直接的な衝撃による負担は少なくできるかもしれません。

ただ、靴底が柔らかいクッション性の高いシューズで動くということは、見方を変えると常に不安定なものの上で動いているということにもなります。

ベッドの上を歩く男性のイラスト

イメージ的には、柔らかいベッドの上を歩いているような状態です。

不安定なので不必要にひざが曲がったり、ひざや足首が内側に折れ曲がったりします。

柔らかいものの上を歩く時のバランス

直接的な衝撃はなくても、こういった身体バランスの変化により、各部に違ったストレスをかけてしまう可能性があります。

シューズのクッション性に頼らない方法

そこで、靴のクッションに頼らずに脚への負担を減らすことが必要になりますが、そのための大事なポイントの一つが、、、

「腰の位置を高くすること」。

腰の位置が下がると、着地の位置が身体の位置よりもかなり前になってしまいます。

こうなると、脚がつっかえ棒のようになってブレーキがかかるので、この時の衝撃を強く受けてしまいます。

ひざが曲がった状態で歩く男性

腰の位置が高くなると、ある程度ひざを伸ばした状態でも、移動する身体の真下近くに着地しやすくなります。

このような位置に着地できると、ブレーキがかからず、着地の衝撃も少なく済むので、靴のクッションに頼らなくても脚への負担なく動きやすくなります。

今回のまとめ

それでは今回のまとめです。

今回は『シューズのクッション性の盲点』について解説させて頂きました。


🌟靴底が柔らかすぎると身体バランスが不安定になり、違った形で負担がかかる

🌟腰の位置が高い状態で動けるのが大事


こういった内容をお伝えさせて頂きました。

ひざ、足首などに負担をかけないようにというと、真っ先にシューズのクッション性を求めがちですが、靴底の柔らかさは別の意味で負担をかけてしまいます。

クッション性は必要最小限にとどめ、負担をかけない姿勢や歩き方を求めることが根本的な改善にはつながると思いますので、ぜひ今回の内容も参考にして頂ければと思います。

それでは今回はここまでとなります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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■この記事を書いた人

小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる 3ポイントシュートが届かなくなる故障が増える等の事態に直面。従来のトレーニング方法、練習方法に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。詳細はこちらから

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