こんにちは、スタッフの村瀬です。
先日、野球をやられている方から、こんな質問頂きました。
「トレーニングの他に、ピッチングのフォームの指導も受けられますか?」
といった内容です。
■動画で解説はこちら
実際の改善例
筋力、柔軟性等もそうですが、フォーム、動作自体を改善したいという声はよく頂きます。
より速く、スピンの効いたボールを投げるにあたって何より大切なのが、筋力ではなく「動作」であるということをよく理解されている方が多いな、と感心させられるシーンでもあります。
実際のところ、ピッチングフォームの直接的な指導については行っていないのですが、実際に私たちの施設でトレーニングに取り組む野球選手から「ピッチングフォームが良くなった」という声はたくさん頂きます。
こちらがその一例です。
「身体のバランスが良くなって、コントロールが良くなった」(大学生野球選手)
「肩の稼動範囲が広がって球速が5キロアップした」(中学生野球選手)
この他にも日々「パフォーマンスが向上した」というお声はたくさん頂きます。
この背景には、初動負荷トレーニング自体が、ピッチング動作に直結する要素をたくさん持っているということがあると思います。
例えば、関節可動域が広がったり、根幹部の筋力が高まったり、バランスが高まったり、等がそれにあたると思います。
また、実際の取り組みの中では、ただマシンのやり方を覚えて繰り返す、というだけではなくて、実際のピッチング動作につながる「身体の使い方」自体をマシンの中でトレーナーと追究していくという部分があるので、このあたりも成果につながっているんではないかと考えています。
今回は先にご紹介したコントロールの精度が増した、球速がアップした、という方に、取り組んでもらっているマシンの動きを一部動画にてご紹介します。
投球動作改善に向けたマシンでの取り組みの例
①投球動作の軸足の動きをそのまま再現した形
②投球時の肩甲骨や鎖骨の動きを再現した形。
いかがでしたでしょうか?
投球動作改善に向けて新たな取り組みを検討されている方の参考になれば幸いです。
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この記事を書いた人
村瀬夢之介(むらせゆめのすけ) 昔から体を動かすことが大好きで小学生の時にバドミントンと出会い、そこから中学、高校、大学と打ち込み、実業団でも活躍。しかし、働きながら競技を続けていく中で、バドミントンではなく「誰かの役に立つ仕事がしたい!」そんな思いが芽生え、ワールドウィングの初動負荷トレーナーという仕事にたどり着く。詳細はこちらから |