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私が初動負荷トレーナーを志した理由【村瀬 夢之介】

こんにちは。
スタッフの村瀬夢之介(むらせ ゆめのすけ)です。

約半年間の社内研修、鳥取本部での3ヶ月の研修を終え、現在はトレーナーとして現場に立たせて頂いております。これからが本当のスタートであるということを認識して、日々精進していきたいと思います。そんな私のここまでの歩みをまとめさせて頂きましたので、お読み頂ければ幸いです。


私は小学生からバドミントンを競技として取り組んでいました。始めたきっかけは、兄の友人がバドミントンの全国大会に出場するため学校を休むという話を聞いたことです。外でバドミントンをすることも好きだった私はバドミントンが習えるということ、強くなれば学校を休めるということにひどく食いつきました。(学校が嫌いだった訳ではありません。笑)

中学、高校、大学と競技を続けていく中でそれなりの成績を出すことが出来ました。

私の勝ちパターンは泥臭くシャトルを追いかけ、コート内を走り回って相手の体力切れを待つこと。このプレースタイルで勝つには、相手を上回る運動量が必要となるため練習やトレーニングに対して人一倍取り組んでいました。

そんな中、大学で私と対照的なプレーをする選手と出会います。華麗なフットワーク、キレのあるスマッシュ、巧みなレシーブなど私には持っていないものを沢山もっていました。その選手は練習を人一倍頑張っているようには見えないのですが、いざ試合となると圧倒的なパフォーマンスで勝利していました。自分とその選手の違いは何か考える中で一つ気づいたことが「動き方」です。その選手はリラックスしながら力感の少ない動きをしていることや、動きの中にスピードの変化(緩急)があることに気づきました。

そこから私は彼のような動き方を習得すべく練習に励みますが、どれだけ意識して練習しても彼のような動き方を真似することができず、特にリラックスした状態を作り出す感覚を掴むことは私にとって難題でした。私は生まれ持ったセンスなのだと早々に諦めてしまい、再びがむしゃらに身体を鍛え、運動量で勝つという自分の勝ち方に徹底して取り組みました。

そして大学バドミントンが終わり社会人で実業団としても続けていましたが、当然ながら仕事が優先なので学生時代のような練習やトレーニングの時間は確保できません。私にとって生命線だった運動量が落ちたことで、学生の時より社会人でパフォーマンスが上がるということはなく、バドミントンを頑張るモチベーションを失っていた私は同時に、仕事への意欲も薄れていきました。

「この仕事は何のためにやっているんだろう?」
「誰かの役に立っているんだろうか?」

そういったことが全く見えない中、時間が来れば帰る、、、このままで将来、本当に大丈夫だろうか、そんな自問自答の日々でした。


そんなある日、一人のバドミントン選手があるトレーニングを行っている動画を目にしました。それが初動負荷トレーニングです。

イチロー選手(現在は引退)が行っているトレーニングということは以前から知っていましたが、特別なトレーニングであるため一般人でも行えるということは知りませんでした。調べていく中で全国に初動負荷トレーニングができる施設があることを知り、そこで最上位に出てきた雲水のホームページを見ました。そこに書かれている初動負荷理論の説明を読んでいくうちに、このトレーニングによって自分のパフォーマンス(動き方)を高められる、大学で見たあの選手のようなプレーに近づけるのではないかと直感的に感じました。


また、当時仕事にやりがいを持てないという悩みも抱えていた私にとって、会社の理念、社員の熱意、トレーニングをされている会員様の喜びの声は大変魅力的で、採用情報には店舗展開に向けて社員を募集していることが記載されており、私は考えました。

「初動負荷トレーナーは多くの方の役に立てる仕事であり、トレーニングによって自分の身体を変化させ、その経験を仕事に大いに生かせるのではないか」と。そういった想いを持って私は応募に至りました。その後面接を経て有難いことに採用して頂きました。

入社してからの日々はトレーニングと勉強に没頭しました。バドミントンしか必死に取り組んでこなかった私にとって、新しい分野を一から学べるということは大変有難く、皆様から頂く「ありがとう」の声はに励まされながら、夢中になって日々過ごしております。

これからもトレーニングと勉強を積み重ね、皆様の一助となる存在を目指していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

バドミントンも頑張ります!

 

村瀬夢之介(むらせ ゆめのすけ)2018年入社

愛知県春日井市出身。昔から体を動かすことが大好きで小学生の時にバドミントンと出会い、そこから中学、高校、大学と打ち込み、実業団でも活躍。しかし、働きながら競技を続けていく中で、バドミントンではなく「誰かの役に立つ仕事がしたい!」そんな思いが芽生え、ワールドウィングのトレーナーという仕事にたどり着く。

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