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持久力の高め方-トレーニングで心肺機能の前に考えるべきこととは?【動画】

■あなたは「筋持久力派」? 「心肺機能派」?

「もっと持久力をつけたい。」

このテーマについて、大きく2つの考えがあると思います。

1つは「筋持久力」を鍛える、もう一つは「心肺機能」を鍛える、という考えです。

平たく言うと「筋持久力」は、筋肉の疲れづらさのことで、繰り返し筋肉に負荷を与えることで鍛えられます。

「心肺機能」は、運動時に身体に酸素を取り込む力のことで、一定以上の心拍数を保った状態で運動を続けることで鍛えられます。ジョギング等がその一例ですね。

今後あなたが、体力をつけていくとしたら、どちらに取り組みたいですか?

「うーん、あまり疲れることはしたくないから、どちらも嫌だな、、、」

もし今、あなたが、このように思っているなら、この記事をお読み頂いた甲斐があります。なぜなら、今回の内容は、このどちらでもない第3の方法のご紹介だからです。

■動画で解説はこちら

■持久力をつける第3の方法とは?

実は、どちらのタイプにも課題があります。

「筋持久力」は、伸びしろ自体が、あまり大きくないので、ある程度のところで頭打ちになってしまうことが課題。

「心肺機能」は、どれだけ高めたとしても、その力を発揮する前に、脚がパンパンに張って疲れてしまうと、元も子もなくなってしまうことに課題があります。

ですので、一般的には、両方を組み合わせながら取り組むことが多いようです。​​

ただし、両方を鍛えていったとしても、うまくいかないケースがあります。それは、日常動作、競技動作が良くないケースです。

想像してみてください。

わざと、もも上げしながら走ったり、極端にひざを曲げて歩いたりすることを。

おそらく数十メートルで、脚が疲れてしまいますよね。この状態で、どれだけ筋持久力や心肺機能を鍛えたとしても、「もも上げランニング」や「ひざ曲げウォーキング」の中では、やっぱりすぐに疲れてしまいます。

実際には、このような極端なバランスで動いている方はいないと思いますが、これに近いような動作になっているケースは、けっこう多いです。

■​まず取り組むべきは動作を見直すこと。

体力をつけるために、まず取り組むべきは「走り方」「歩き方」等の動作を見直すことです。

良い動作であれば、そもそも負担がかからず、疲れづらいので、筋持久力や心肺機能を鍛えなくても体力、持久力につながります。さらには長く動き続けられるので、結果的に筋持久力や心肺機能も鍛えられてきます。

この順序が逆になると、一生懸命鍛えているのに、なかなか体力、持久力がつかない、という悲しい状態になりかねません。

私も学生時代、このあたりがわかっていなくて、がむしゃらに走り込みや筋トレをしていましたが、どれだけ取り組んでも周りに追いつけないばかりか、頻繁に太ももの肉離れを起こしていました。

「鍛えているのに何で故障するんだろう、、、」

と素朴な疑問を持ちながらも、前に進むしかなかったホロ苦き日々。そんな日々も今、皆さんのサポートやアドバイスに役立っていると思うと、良い経験です。

​体力づくりの第一歩は動作から。

​​運動選手だけではなく、体力をつけたい、というすべての方に共通する大事な考え方だと思います。

まずは知ることから。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる 3ポイントシュートが届かなくなる故障が増える等の事態に直面。従来のトレーニング方法、練習方法に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニンにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。園芸係としても活躍中。詳細はこちらから
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