こんにちは。
スタッフの大家です。
先日の小牧店のイベントで
「腹筋」についてのご質問を頂きました。
普段、会員の方からもよく頂くご質問なので
今回、私の方で回答させて頂いた内容を
皆様と共有させて頂きます。
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【質問】
腹筋のトレーニングを
出来る器具はありませんか?
肩甲骨や股関節の
可動範囲が広がってきましたが、
腹囲周りはなかなか落ちないので、
直接手を入れるような
器具を交えたほうがいいのでは
と思うのですね。逆効果ですね?
◎回答
腹筋だけを鍛えるマシンはありません。
ただすべてのマシンで腹筋は動いています。
腹部が気になるとお腹を鍛えなければ、、、
と思ってしまいますね。
しかし脂肪は部分的ではなく、
身体全体で燃えていきますので、
「贅肉がついてしまう、落ちない部分」だけではなく、
身体全体を動かすことが大切です。
特に代謝を高めるためには、
もともと体に備わっている
大きな筋肉(お尻、太もも、背中等)を
積極的に動かす必要があります。
大きな筋肉が働きやすくなると、
日常的にも自然と消費エネルギーが増し、
太りづらくなります。
また姿勢も良くなるため、
スタイル良く見えます。
一般的な腹筋トレーニングは、
腹筋に力を込め、身体を起こすような
動きが多いと思います。
これはおススメしていない動作で、
腹部だけでなく、身体全体の緊張が高まり、
それが肩甲骨や股関節周りを硬くしたり、
それにより身体の歪みが
強くなったりすることがあります。
これでは求めている柔らかさ、
しなやかさは失われ、逆効果です。
「痩せたいところを動かす」というよりも、
トレーニングの中で大きな筋肉が動くような
動かし方を練習していくことをおススメします。
具体的に
どのようなやり方がいいかについては
個人差がありますので
トレーナーに直接確認して頂くのが良いです。
同じようなご相談のある方は
各施設のトレーナーまでお声掛けください。
この記事を書いた人
大家 達佳(おおや たつよし)2016年入社岐阜県飛騨市出身。トレーナーとして大学時代から活躍するも「この考え、方法は本当に正しいのか?」「良くなる人もいれば逆効果の人もいる、そもそも良くなっていても根本的な解決になっているのか?」と従来の方法に疑問をもち、初動負荷トレーニングにたどり着く。実際体験する中で現場で感じていた数々の葛藤は解消され、この道に進むことを決めた。将来は地元にワールドウィングをつくりたいという夢がある。詳細はこちらから |
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