仲間といっても
スタッフのことではありません。
小牧店オープン当初から
一緒に歩んできた「マシン」のことです。
今回、小牧店に新しいマシンを
導入させて頂くことになったのですが、
それにあたってのスペース確保のため
古いマシンを何台か撤去することになりました。
撤去にあたり
役割を終えたマシンを解体していますが、
作業しながら
その節々についた傷などを見ていると
10年間このマシンで起こった
様々なエピソードが思い起こされます。
写真のマシンは
スクワットのマシンなのですが、
こんなことがありました。
7~8年程前のこと。
ふくらはぎの肉離れをされた
直後に来館された40代男性。足を引きずりながら歩いている姿を見て
周りの会員様も心配そう。トレーナーと相談しながら
痛みなくできる種目を少しずつ行っていきました。身体が温まってきたところで
トレーナーからこのスクワットを提案。少し不安そうではありましたが、
実施してみると、痛みなくできることにまず驚かれ、
終わった後の歩きやすさには
思わず笑顔がこぼれました。その後夢中で数時間、
営業時間ぎりぎりまで取り組まれ、お帰りになる頃には
普通に歩けていることに
周りも本人もびっくり、、、
こんなことを思い出しました。
このように苦楽を共にした仲間との別れは
やっぱり寂しいものです。
引退を迎えた彼の
10年の労をねぎらいながら
しっかり磨いて送り出したいと思います。
またそのあとに入るマシンは
もちろんさらに効果的です。
しっかりと先輩マシン達の魂を受け継ぎ
皆様の健康づくりをサポートしてくれる存在です。
今までのマシンともども
よろしくお願い致します。
※お体の状態、トレーニングの進行状況等によっては
すぐにご案内できない場合もあります。
実施にあたっては必ずトレーナーにご相談ください。
この記事を書いた人
宇都宮 裕(うつのみや ひろし)2008年入社愛媛県今治市出身。小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる、3ポイントシュートが届かなくなる、故障が増えるなどの事態に直面。従来のトレーニング法、練習法等に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。園芸係としても活躍中。詳細はこちらから |