「トレーニングは、左右どちらから始めるといいですか?」
会員の方からこのような質問を頂きました。
「ん?そういえばあまり意識してこなかったな…」
そう思われた会員の方もいるのではないでしょうか?
私たちもあまり細かくは
お伝えしていないテーマでしたので、
今回ご質問頂いたことを機に、
こちらで共有させて頂きます。
さて、右、左、どちらから始めればいいか、、、
ズバリお答えしますと、、、
基本的にはどちらから始めても構いません。
「えっ?なんだ、もったいぶってそれか…」
そんな風に思われたかもしれませんね。
ごもっともです。
もったいぶってごめんなさい。
でも本番はここからです!
次のようなケースでは
右左どちらから行うか考える必要があります↓↓↓
考える必要があるケース
●左右どちらかに痛みがある
●左右どちらか動きづらい方がある
これらのケースでは反対側
(痛みのない側、動きやすい側)から
行って頂くことをおススメしています。
なぜかというと、
それにより動きづらい側が
動きやすくなる傾向があるからです。
実際、反対側の動きを行っている中でも
神経の作用等により、動かしていない側に
動かしている側と同じような刺激がいくことがわかっています。
また血行が良くなり、体が温まることも
動きやすさを高めることにつながります。
痛みや動きづらさがある側は、
無意識に力が入ってしましやすいので、
少しでも動きやすくするために反対側から行う方がいいです。
「特にどっちか動きづらい、ということはないなぁ…」
という方も動きの中で改めて確認してみて下さい。
「そういえば左が動きづらいな、、、」
「このマシンは右が動きづらいけど、このマシンは左が動きづらい。」
等々、色々と発見があるかもしれません。
改めてトレーニングの中で
ご自身お身体と向き合うきっかけになれば幸いです。
この記事を書いた人
宇都宮 裕(うつのみや ひろし)2008年入社愛媛県今治市出身。小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる、3ポイントシュートが届かなくなる、故障が増えるなどの事態に直面。従来のトレーニング法、練習法等に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。園芸係としても活躍中。詳細はこちらから |