成功、挫折、感動、人生の節目を迎えた転機 夢に向かって挑戦する「人」の「人生の突破口」に迫るインタビュー「BREAK THROUTH(ブレイクスルー)」
第3回目はご夫婦で競技ダンスに取り組む小牧店会員の後藤祐一郎さん、香さんにインタビューさせて頂きました!
■インタビュー動画はこちら
ー お二人がダンスを始めたきっかけは?
香さん(以下、K):
大学時代にクラブ紹介で学生チャンピオンの
先輩が踊っていたのを見て
「うわぁ、カッコいい!」
と思ったのがきっかけですね。
踊るなんていうことはそれまでの経験で
なかったことなんですが、
目の前で見たときに、
「こんな風に人って動くことができるのか」
と思って引き込まれました。
そのクラブで主人と出会い、
たまたまペアを組むことになったんです。
ー 初動負荷トレーニングをはじめて変わったことはありますか?
祐一郎さん(以下、Y):
トレーニングする前は、練習でも試合でも入念に準備運動をしないと、身体が起きてこない感じがあったんです。
でも初動負荷トレーニングをはじめてからは、軽いストレッチですっとダンスに入れる感覚があります。
特に競技では当日に練習時間等ほとんどなく、会場に行ったらいきなり一次予選から踊り始めますが、そういうときでも心配がなくなりましたね。
K:
トレーニングを2人でやっていてよかったのが、ダンスの先生からのアドバイスを動きに取り入れることが、お互いスムーズにできるようになったことです。
もしどちらか一方しかトレーニングをやっていなかったとしたら、身体の動きや感覚が理解できないと思うのでケンカになってしまうかもしれないのですが、2人で同じトレーニングをしているので感覚がつかみやすいですね。
Y:
初動負荷トレーニングがダンスにおいては、2人の共通言語になっているんだと思います。
ー ご夫婦で同じトレーニングをしていて良かったと思うことはありますか?
Y: 私たちは筋肉や体の質が反対なんです。
というのは、妻は運動神経がよく、反射がいいんですよ。
かつ、女性のわりには体幹が強くてブレない。
反対に僕は、わりあい反射が遅くて運動神経が悪いんです。
あと妙な体の柔らかさがある。
K:
本当はタイプとしては私が男性で、彼が女性だと良かったんですけどね。
もし同じ体質だったら、どちらかに偏ってしまうかもしれないですし。
今はトレーニングでそれぞれの弱点を補っていいバランスになってきたかな、という気はしています。
Y:
精神的な部分では、妻はのんびりしているからそれは助かっています。
僕は結構短気だし、起伏が激しいので。
K:
私は割と淡々としてますね。
― ご夫婦でダンスをしている方は多いですか?
K:
多いですね。
夫婦でなくてもペアを組んでいる方もたくさんいらっしゃいますが、私たちはそれが自然なのかなと感じています。
Y:
うちは家庭内の会話も、ダンスのことばかりですし、お互い好きなので自然とそうなりますね。
K:
会社の同僚から「家に帰っても夫婦の会話がない」というのを聞いたりしますが、うちの場合はダンスの話題ばかりです(笑)。
Y:
僕はできるだけ早く帰宅して、トレーニングとダンスの練習がしたい人なので、会社の人には付き合いが悪いと思われているかもしれないですが(笑)。
基本的に夫婦仲もいいと思いますし、結婚してダンスを再開してからより関係が深くなったと思います。
K:
私たちはダンスがあるから、成り立っているのかもしれないですね(笑)。
― 先日の大会ではみごと準優勝に輝かれました。その結果についてはいかがですか?
K:
あのとき1位だったペアには、まだ一度も勝ったことがないんですが、いつもは全然ダメだったのが、審査員の細かい評価をみると、だいぶ迫ってきた感じでした。
ですがまだ、東京、大阪の高いレベルの大会で上位に行くのは難しいですよ。
高いレベルを目指しつつ、自分たちの納得できる踊りができるようにしたいですね。
― お2人の今後の目標は?
K:
とにかく自由に踊りたいですね。
本当に踊ることが好きなんです。
けれども、こう踊りたいのに、踊れないという苦しさもあります。
Y:
ダンスをしている方の多くは、形を崩さないように踊っているんです。
でも妻が言った「自由」というのは、とにかくいったん組んだら、もう思いっきり体を使って、その空間に音楽といっしょに飛び込んでいく感じだと思うんです。
すると結果としてきれいに踊れていて、それが自由なんです。
K:
よく先生から「解放しろ!」と言われていたのが、以前は本当に分からなかったですが、最近は少しずつわかるようになってきた感じがあります。
Y:
「このステップの時には腕の角度を45度で」
「このタイミングで体のこのあたりを使って」
といった細かいことは一切関係なく、自分たちはとにかくフリーに踊りたい。
初動負荷トレーニングで使うマシーンの「初動そのもの」というような感覚ですね。
パーンとやったら後は任せて勝手に伸びるような、
最後まで力を入れるのではなくて、最初に「パン!」とはじまったタイミングだけで踊りたいです。
― 最後に、お二人にとってダンスとは?
Y:
ライフワークです。
一番楽しいものですね!
K:
人生そのもの。
一瞬でも自由に踊れるときがあったら、「もう最高!」って思います。