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左右のバランスを整えるには?

こんにちは。
スタッフの月城です。

先日の小牧店のイベントで
皆様からお寄せ頂いた
「トレーナーへの質問」について
今回は私の方で回答させて頂きます。

※ ※ ※ ※ ※ ※

 

【質問】
ベンチで太もも裏の
ストレッチをするのですが、
左右差がなかなかあるまま変化なしです。

特に左側が改善していません。
トレーニングで注意することはありますか

 

◎回答

実際に状況を
直接確認していませんので、
何とも言えない部分はありますが、

同じように左右差がなかなか改善しない方に
よくお伝えするアドバイスを
参考までにお伝えさせて頂きます。

 

そのアドバイスは、、、

「左右同じように動かさない」ということです。

ん?と思われた方も
いるかもしれませんね。

説明します。

左右のバランスを整えるために、左右均等に動かす。

これは一見すると正しそうなのですが、

左右で違いがある状態の中で
同じ角度で同じ位置まで伸ばすとなると

硬い側には当然無理がかかります。

これを続けていくと、
元々硬い側は強いストレスを
受け続けることになりますので、

なかなか左右のバランスが整わない、
という循環に入ってしまう可能性があります。

硬い側は硬いなりに
無理なくできる姿勢で、
無理なくできる位置まで
伸ばす形で行えばいいのです。

曲げる角度を小さくする、
膝が少し曲がった状態で行う、
足首の角度を楽にする等々、

お身体の状況によって
どのような形が合うかは変わってきますが、
リラックスできるタイミングを
確保できることが大切です。

また太もも裏以外の部分が
硬いことの影響で姿勢が崩れ、

結果的に片側の太もも裏が
硬くなっていることも考えられますので、
このストレッチ以外の取り組みも
必要かもしれません。

このあたりはトレーナーに
直接相談してみて頂くと良いと思います。

最後に一つだけ。

身体を変えるということは
決して簡単ではありません。

ただ適切な方法で取り組んでいる限り、
身体には何らかの小さな変化が出ているはずです。

この変化に目を向けながら
もう少しこう動いた方が良いな、
ここを意識した方が良い等と考えていくことも、

トレーニングの効果を高める
大切なポイントですので、

ぜひこの小さな変化に
目を向ける習慣を持ってみてください。

 

●この記事を書いた人

月城 在皓(つきじょう ありひろ)

愛知県長久手市出身。トレーナーとしてスポーツの現場でアスリートと関わることを目標に勉強を重ねてきたが、祖母が入院することになり、そのリハビリを手伝っているうちに「アスリートだけでなく、もっと身近な人もサポートできる仕事がしたい」と思うようになる。そんな時に初動負荷トレーニングを知り、今まで自分が行ってきたトレーニングとは大きく異なる感覚に驚くとともに「アスリートだけでなく一般の方にも最適なトレーニングだ」と感じ、初動負荷トレーナーを目指す。ダンスや空手、ラグビーなど様々な競技を経験しているが、芯の部分はしっかりしていてブレない性格。詳細はこちらから

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