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私たちが火を渡る理由

先日(12月9日、10日)は
お休み頂きありがとうございました。

毎年12月の第2日曜日は
今回のように施設を休館にさせて頂き
スタッフ全員で研修に参加させて頂いております。

施設を休みにしてまで
いったい何の研修をしているのか、、、

と思っている方もいるかもしれませんので
こちらでご紹介させて頂きます。

何をやっているかと言いますと、
小牧店近くにある福厳寺の「火渡り神事」に
運営スタッフとして参加させて頂いております。

参加させて頂く目的は
色々あるのですが、

特に大切にしているのは次の3つです。

①コミュニケーション能力を高める

普段関わることのない色々な部門の方と
連携をとりながら行事を進めていくことで
コミュニケーション能力を高める、

これはトレーナーとして色々な方の
対応をさせて頂くにあたって
必要なことだと考えています。

②人の痛みがわかる人間性を磨く

早朝から夜まで一日中、
気を張って動き続けるという
精神的にも肉体的にきつい体験をすることで
他人のつらさを自分事として捉えられる
人間性を磨きます。

目の前で苦しんでいる人に
スッと手を差し伸べること、

できると思っていても
いざという時には意外とできないものです。

こうした体験を重ねる中で
訓練できると考えております。

③火の怖さを体感する

そしてもう一つこの神事の中で
大事にしていることがあります。

それは実際の「火」を体感するということです。

火渡り神事の中では
実際に燃え盛る炎の間を歩いていきます。

火の前では人間は無力です。

熱い、苦しい、その場から離れたい等、
全く飾り気のない素直な感情しか持てません。

おなかがすいたな、
あの人のこういうとこが嫌いだな、
遊びに行きたいな、、、

このような感情は一切湧きません。

なぜなら目の前に危険が迫っているから。

普段、なかなか
危険な状態に直面することはないので

どうしても私たちは
余分なことに目が行きがちで
本当に考えないといけないことが
曇ってしまっている傾向がありますが、

私たちトレーナーが
第一義として考えないといけないのは
初動負荷トレーニングについて追究すること、

何よりも誰よりもこの体現者であることです。

このような経験はこのことを思い出させてくれます。

最近では、会員の方も
実際に来られて火を渡る方も増えています。

皆様、思ったよりも
火の勢いが強くて驚かれるようですが、
火を渡った後の表情はどこか清々しさがあります。

このような体験を
良い形で皆様に還元できるよう
引き続き精進して参りたいと思います。

今年も残り、あとわずか。。

大掃除や新年の準備など
慌ただしい日々の方もいるかもしれませんが
どうかお体に気を付けてお過ごしください。

 

追伸:
年内は28日(金)まで営業しておりますので
お時間のある方はぜひトレーニングにお越しください。

清々しい表情のスタッフがお出迎え致します。

 

この記事を書いた人

宇都宮 裕(うつのみや ひろし)2008年入社

愛媛県今治市出身。小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる、3ポイントシュートが届かなくなる、故障が増えるなどの事態に直面。従来のトレーニング法、練習法等に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。園芸係としても活躍中。詳細はこちらから

 

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