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準備の意味

皆様、「右」という言葉を説明できるでしょうか。
お箸を持つ方? ボールを投げる方?

いえいえ、左利きの人もいるので、これでは不適切です。

辞書づくりをテーマにしたある映画の中では「右」という言葉の解釈(語釈)をこのように表現しておりました。

「北を向いたときに東にあたる方向」

・・・なんというど真ん中ストライクな表現でしょうか。
初めて聞いたときは感動すら覚えました。

このような視点で辞書を見ていくと
「辞書が困ったときに活用するもの」から、「純粋な読み物」に変わります。

さらにその一つ一つの語釈に込められた製作者の想いなどを想像すると、ドキュメンタリーになりますね。

さて、このような衝撃を受けた「右」の語釈ですが、それ以上にインパクトのある言葉の解釈、定義に出会いました。

本日のフェイスブック記事に掲載した内容でもありますが、「準備」という言葉に対する解釈です。

私の今までの「準備」のイメージは、
あることを始めるために必要なものをそろえたり、作業を済ませること

こんなイメージでした。

ただ、今回、心を打たれた解釈がこちらです。

「後悔をしない、言い訳の材料を作らないこと」

つまり準備をするということは、自分自身で逃げ道をなくして物事に立ち向かう、ある意味プロフェッショナルな姿勢であること。

逆に言えば、準備をしないということは、「できない」前提で、いいわけを事前に準備しているということになります。

「あれをやっておけばもっとできたのに・・・」
「これをやっておけばよかった・・・」

などというように。

そういえば有名な宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の戦い、
佐々木小次郎が戦いの前に刀を収める鞘を捨てたという話もありますね。

・・・所説飛び交う2人の戦いですので、この解釈が正しいかどうかわかりませんが、「長い鞘が戦いの邪魔になって負けた」という言い訳の退路を断った小次郎の覚悟をもった準備なのかもしれません。

いずれにしても準備にはその人の覚悟が現れるということですね。

ちなみに私がこの記事を見て感銘を受けたのにはもう一つ理由があります。

それは、私が中学3年時に医師から伝えられた衝撃の一言。

「直接の衝撃が加わればもう2度とバスケはできないかもしれない」

ここに起因します。

左の脛(すね)の骨に変形している部分があり、病院で検査したところ、悪性の腫瘍ではなかったようですが、柔らかい組織を外側だけアルミ箔包んでいるような状態といわれ、直接この部分を蹴られるなどして強い衝撃が加わると、骨が砕け、もうスポーツはできないかもしれないと言われたのです。

バスケ一筋だった時代なので、ショックは大きかったのですが、この時からこのように思ってバスケを続けてきました。

「明日、バスケができなくなっても後悔しないように、できることはすべてやろう」

それから幸運にも恵まれ、大学4年生の引退の時期までバスケを続けられました。

思いつく限りのことをやってきました。

その方向性がよくなくてつぶれかけたこともありますが、それをきっかけに初動負荷トレーニングに出会えたことを考えると、マイナスでもなかったなと今なら思えます。

「後悔しないために、できる限りの準備をする」

これが、当時の自分と重なったので、余計に心に響いたように思います。(レベルは全然違うと思いますが・・・)

今はバスケはしていませんが、改めて準備に対する考え方を見直し、仕事に取り組みたいと思います。

明日、突然体が動かなくなって、トレーナーという仕事できなくなる、という可能性も0ではないですので。

 

この記事を書いた人

宇都宮 裕(うつのみや ひろし)2008年入社

愛媛県今治市出身。小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる、3ポイントシュートが届かなくなる、故障が増えるなどの事態に直面。従来のトレーニング法、練習法等に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。園芸係としても活躍中。詳細はこちらから

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