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雑草にみる人間関係向上のカギ

突然ですが、「雑草」を見たことはあるでしょうか?

ちなみに雑草という名前の草はなく、雑多に生える草の総称です。いろいろな種類の草が入りまじり、手入れをしなくとも勝手にすくすく育っていきます。その多くは見栄えの関係から抜かれてしまったりしますが、どこからともなく種が飛んできてまた生えてきます。この生命力もすごいのですが、今回私がすごいと思ったことは別にあります。それは人間関係改善、チームワーク向上にもつながりそうな内容だったので、こちらに記述させて頂きます。

上述のように雑草は人の手を借りずとも自分で生きていきます。むしろ人の手が入ると弱ってしまうのも特徴です。なぜ弱るのか・・・それは彼らは彼らの生き方をちゃんと知っているからということです。

「マメ科の植物の横にはイネ科の植物が生えてきます。マメ科の植物は窒素を取り込み、イネ科が使う。イネ科は自ら炭素となってマメ科の養分となる。土が酸性になればスギナが生えてほかの植物が育ちやすい環境をつくり、スギナが働いている間は他の植物は遠慮する。土が硬くなればススキや葦が生えてきて、土を柔らかくし、春になればススキは消えて柔らかくなった土の上にクローバー芽吹く。雑草はただの草ではなく、多くは花でもあります。花を咲かせて美しさを動物たちに見せつけ、ハチや小動物の力を借りて受粉します。雑草自身が多くの養分を抱え、食する動物の健康を守ることもあります。雑草は薬草でもあり、動物にメリットを与えることで命のリレーがつながります。(岡本よりたか著『野菜は小さい方を選びなさい』より引用)」

つまり、すべて姿形は違うが必要な存在であるということ、そしてそれぞれが自分の役割、生き方を理解し、全うすることで大きなコミュニティーが成立しているということです。とても力強い組織だと思います。人間も様々な性格の人がいますが、何となく、自分と考え方の異なる人を排除し、似た者同士で集まる気運があるように思います。私も学生時代そうでした。

バスケットボール部を牽引していた時期がありますが、考え方の合わない人は無理やり合わさせる、合わなければやめさせる、そんなストイックな組織づくりをしていました。その1年は比較的良い状態を保っていましたが、翌年までそれは続かず、下部リーグに落ちるという状態になってしまいました。雑草界に置き換えれば、単一の植物によりその土の養分を吸い尽くし、それを補う他の植物がいないので、土は痩せ、新しくきた同種の植物も十分育たない、そんな負の連鎖を生んでしまったのかもしれません。

そんな過去の反省もあり、この文章を読んだ時は、グサッときました。同時に私も過去に被害にあった「いじめ」等を含めた人間関係の問題の根源はこのあたりにあるような気もしました。自分と違う考えの人は、自分とは違う役割があり、その役割によって間接的に、あるいは直接的に自分も恩恵を受けている、そんな雑草的考え方ができると、人間関係の中で解決する問題も多いのかもしれません。

私たちの組織にも、毎年、個性を持った新入社員がぞくぞく入社してきていますが、それぞれが自分のことをよく知り、その得意分野を生かした役割を得て、それによってそれぞれが活きる、そんな雑草感溢れるチームができればいいなと思います。そのためには自分のことをよく知り、相手のことをよく知り、それぞれの役割、お互いへの影響を考えることが第一歩かなと思います。

 

この記事を書いたスタッフ

宇都宮 裕(うつのみや ひろし)2008年入社

愛媛県今治市出身。小学生からバスケットボールに取り組んできたが「センス、能力のないやつはもっと努力しろ!」と言われ、基礎練習やウエイトトレーニングを人一倍頑張ってきた結果、左手でドリブルがつけなくなる、3ポイントシュートが届かなくなる、故障が増えるなどの事態に直面。従来のトレーニング法、練習法等に疑問をもち、模索する中で初動負荷トレーニングにたどり着く。雲水グループ創業メンバーの一人。園芸係としても活躍中。詳細はこちらから

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